鏡に映るご自身の顔を見て、愕然としたことはありませんか?
若い頃は気にもしなかった「シミ」が、いつの間にか頬に居座っている。
毎朝剃っても、夕方には青くなってしまう「ヒゲ」。
清潔感を奪っていく、もみあげ周りのムダ毛…。
- もう40代だし、仕方ない…
- 高いお金を出してエステにでも行かない限り、変わるわけがない…
私も数年前まで、そうやって諦めていた一人でした。
ですが、もし「高級な化粧品も、難しい美容医療も一切なしで、肌はここまで変われるんです」とお伝えしたら、あなたは信じられますか?
論より証拠。
まずは、この私の身に起きた、ヤラセなしのリアルな変化をご覧いただきたいと思います。
【右頬のビフォーアフター】


【左頬のビフォーアフター】


驚かれるかもしれませんが、これは魔法のような短期的な変化ではありません。
約2年間、日々のケアをコツコツと積み重ねた結果です。
2年と聞くと長く感じるかもしれません。
しかしこれは、無理な出費をせず、正しいケアを「継続」することだけで、肌が着実に変わっていけるという、何よりの証明です。
具体的に、私の肌には次のような変化が起きました。
- 頬にあった濃いシミが、明らかに薄くなりました
- 頬全体のヒゲがまばらになり、青髭が目立たなくなりました
- もみあげのラインが整い、圧倒的に清潔感が増しました
- 肌全体のトーンが上がり、健康的なツヤが出てきました
断言します。
この変化のために、私は1本数万円もするような高級美容液は使っていません。
美容クリニックの敷居もまたいでいません。
私がやったのは、ドラッグストアやネットで誰でも買える「ある化粧品」を使い、いくつかの「あるコト」を毎日ただひたすらに続けただけです。
この記事では、私が一体「何を使って」「何をしたのか」、その2年間の全記録を包み隠さず公開します。
もう「年のせい」だと諦める必要はありません。
2年後の未来を変える第一歩は、いつだって今日から始まります。
この記事が、あなたのその一歩を力強く後押しできることを願っています。
【大前提】全ての努力を無駄にしないために。私の「日焼け止め」ルール
これから私が2年間続けてきたスキンケアの詳細をお話しする前に、たった一つ、これだけは先にお伝えしなければなりません。
それは、「日焼け止めを塗らずして、シミ対策を語るなかれ」ということです。
なぜなら、シミの最大の原因は「紫外線」だからです。
どんなに高価な美白美容液を塗り込んでも、毎日紫外線を無防備に浴びていては、まるで穴の空いたバケツで必死に水を汲んでいるようなもの。
全ての努力が、水の泡になってしまいます。
- 毎日、日焼け止めなんて面倒くさい…
- 男が日焼け止めって、ベタベタしそうで嫌だ…
その気持ち、痛いほど分かります。私も最初はそうでした。
ですが、私が2年間、無理なく続けられたのには、自分なりに作った「頑張りすぎない」ルールがあったからです。
私の日焼け止め、たった2つのルール
ルール①:晴れの日は、問答無用で塗る
これは絶対のルールです。
朝、顔を洗って化粧水をつけた後、スキンケアの最後の仕上げとして、必ず日焼け止めを塗る。
これを毎日の習慣にしました。
外出するしないに関わらず、「晴れている=塗る」と決めてしまうのが、継続のコツです。
ルール②:曇りや雨の日は…正直、サボる時もあります
美容の専門家から見れば「喝!」を入れられるかもしれません。
紫外線は天候に関わらず降り注いでいるので、本当は毎日塗るのが理想です。
ですが、「毎日完璧にやらなきゃ」と思うと、それがストレスになって、結局続かなくなる。
それが一番もったいない、と私は考えました。
だから、「今日は曇りだから、まあいいか」と、少しだけ自分を甘やかす日も作っています。
この「100点満点を目指さない」というゆるさこそが、私が2年間もこの習慣を続けられた、最大の秘訣かもしれません。
ちなみに、私が愛用しているのはコレです。

私が色々試して最終的に落ち着いたのが、この「ニベアUV ディープ プロテクト & ケア ジェル」です。
おなじみのニベアなので、ドラッグストアなどで手軽に買えますし、SPF50+・PA++++という国内最高レベルの防御力も心強い。
そして何より男性に嬉しいのが、「ジェルタイプ」であること。
日焼け止め特有のベタつきや、塗った後の白浮きが全くなく、スーッと肌に馴染むので、本当に化粧水感覚でストレスなく使えます。
「守り」の基本である日焼け止め。
もしあなたが今日から始めるなら、まずは「晴れた日の朝だけは必ず塗る」ということからスタートしてみてはいかがでしょうか。
この「守り」の習慣があってこそ、次の章からお話しする「攻め」のスキンケアが、最大限の効果を発揮してくれるのです。
【基本戦略】私のスキンケアは「攻め」と「守り」の二刀流
鉄壁の守備(日焼け止め)を固めたところで、いよいよ「攻め」のスキンケアの話に移りましょう。
2年間、様々な商品を試してきた私がたどり着いたのは、野球のチーム作りのような考え方でした。
つまり、毎日試合に出て結果を出す「スタメン選手」と、チームの状態を安定させる頼れる「リリーフエース」を使い分ける、という戦略です。
いきなり全ての化粧品を揃える必要はありません。
まずは、私のチームの布陣をご紹介します。
【攻めのスキンケア】シミに挑む、最強のスタメン選手たち
これが私の肌を劇的に変えてくれた、揺るぎないスタメン選手です。
シミに直接アプローチし、肌を積極的に改善していく、まさに「攻め」のスキンケアの核となる存在です。
1番バッター(導入美容液):リードルショット300

まず、洗顔後のまっさらな肌に切り込んでいく、頼れるトップバッター「リードルショット300」。
後のスキンケアの効果を何倍にも高めてくれる「土台作り」のエースです。
3番・4番・5番(化粧水・乳液・クリーム):アクアレーベル 美白ケアライン

まさに我がチームの中軸を担う、最強クリーンナップ。
化粧水で潤し、乳液で整え、クリームで蓋をする。
この盤石な布陣で、シミに徹底的にアプローチします。
私が多くの商品を試した結果、効果と価格のバランスで、このアクアレーベルに勝るものはありませんでした。
【守りのスキンケア】肌コンディションを支える、リリーフエース
毎日スタメンだけで戦っていると、肌も疲れてきます。
また、「今日は特に乾燥が気になるな」「もっと潤いが欲しいな」という日もあります。
そんな時に登板するのが、「守り」に特化したリリーフエースです。
リリーフエース:ナチュリエ ハトムギ化粧水

「とにかく肌に水分を叩き込みたい!」そんな時のための、惜しみなく”じゃばじゃば”使える大容量化粧水「ハトムギ化粧水」です。
攻めのスキンケアの効果を最大限に引き出すためには、肌が潤いで満たされていることが絶対条件。
肌のコンディションを安定させ、守りを固めるための、縁の下の力持ちです。
いかがでしょうか。
これが、私の2年間の試行錯誤の末にたどり着いた、現在の最適解です。
次の章からは、なぜ私がこの選手(商品)たちを選んだのか、そして、彼らの能力を120%引き出すための具体的な使い方(戦術)について、一つひとつ詳しく解説していきます。
【各論①】なぜこの布陣なのか?スタメン選手の役割と使い方
私の肌を変えてくれた「攻めのスキンケア」のスタメン選手たち。
なぜ数ある商品の中から彼らが選ばれたのか、そして、私が彼らの能力を120%引き出すために実践している、「ちょっとした一手間」を具体的にお話しします。
1番バッター(導入美容液):リードルショット300
「肌の土台を耕す”畑の耕うん機”」
まず、洗顔後のまっさらな肌に、一番最初に使うのがこの「リードルショット」です。
「導入美容液」という名の通り、その役割は、硬くなった肌(畑)を耕し、次に使う化粧水や乳液(肥料や水)が、ゴクゴクと染み込んでいくための道を作ること。
これを使うと使わないとでは、その後の化粧水の浸透感が全く違います。

最初は700を使ってましたが、今は300にしてます。
使用感
「天然マイクロニードル(美容針)」が配合されているので、肌に塗ると心地よい「チクチク感」があります。
最初は少し驚くかもしれませんが、これが「効いてる!」というサイン。数日でやみつきになります。
私の使い方
- 洗顔後、まず最初に1〜2プッシュを手に取ります。
- 顔全体に優しく塗り広げ、特にシミや毛穴が気になる部分には、指の腹で軽く押し込むようにハンドプレスします。
- チクチク感を楽しみながら、肌にしっかり馴染んだら、次のステップへ進みます。
まずはこの”耕うん機”で、あなたの肌を目覚めさせてあげてください。
3番・4番・5番(化粧水・乳液・クリーム):アクアレーベル 美白ケアライン
「シミへの効果と圧倒的コスパ。俺たちのスタメン4番バッター」
正直に言います。
私も最初は「本当にドラッグストアの化粧品でシミが薄くなるのか?」と半信半疑でした。
しかし、2年間、様々なサンプルやプチプラ商品を試した結果、「毎日無理なく続けられる価格」と「確かに実感できる効果」、この2つを最も高いレベルで両立していたのが、このアクアレーベルの青のシリーズでした。
選んだ理由
美白有効成分である「4MSK」が配合されており、シミの原因となるメラニンの生成を抑える効果が期待できます。
何より、化粧水、乳液、クリームをラインで揃えても、デパコスなら美容液1本の値段にも満たないという、お財布への優しさが継続を可能にしてくれました。
私の使い方
私が最もこだわっているのが、このアクアレーベルの使い方です。
- 化粧水(トリートメントローション)
500円玉大より少し多めに、たっぷりと手に取ります。それをいきなり顔につけるのではなく、両手で少し温めてから、顔全体を包み込むように優しく馴染ませます。これを最低2回繰り返します。肌がひんやりとして、手に吸い付くようなモチモチ感が出たらOKのサインです。 - 乳液(トリートメントミルク)
10円玉大を手に取り、これも同様に手のひらで温めてから塗ります。化粧水で与えた水分に「蓋をする」イメージです。 - クリーム(スペシャルジェルクリーム)
最後に、パール粒大のクリームで、水分の蒸発を完全にブロックします。特に乾燥しやすい目元や口元には、重ね付けをします。
ポイントは「量をケチらないこと」と「手のひらで温めてから塗ること」。
この一手間だけで、有効成分の浸透が格段に変わると、私は信じています。
リリーフエース:ナチュリエ ハトムギ化粧水
「”追い保湿”の決定版。とにかく肌に水分を叩き込みたい時の最強リリーフ」
これは毎日使うわけではありません。
「今日は紫外線をたくさん浴びてしまったな」「なんだか肌がゴワゴワするな」と感じた時の、スペシャルケア(守り)として登板します。
使い方
コットンにこれでもかというくらいヒタヒタに含ませ、それを2〜3枚に割いて顔全体に貼り付け、「コットンパック」をします。
5分ほど置くだけで、肌が見違えるほど潤いを取り戻します。
大容量なので、罪悪感なく”じゃばじゃば”使えるのが最高の魅力です。
以上が、私のスタメン選手たちの紹介と、その戦術のすべてです。
特別なことは何もありません。大切なのは、良い選手(商品)を選び、その能力を最大限に引き出す使い方を、毎日コツコツと続けること。
それだけで、肌は必ず応えてくれます。
【各論②】未来への投資!レチノールとサンプルの賢い使い方
アクアレーベルを中心としたスタメンでの毎日のケア。
これが私の肌改善の「土台」であることは間違いありません。
しかし、スキンケアの世界は日進月歩。
現状に満足せず、常により良いものを探求し、未来の自分の肌へ「投資」していくことも、40代からの肌作りには欠かせない要素だと私は考えています。
ここでは、私が日々のケアに時々取り入れている「秘密兵器」と、失敗しないための「情報収集術」についてお話しします。
肌のターンオーバーを加速させる”秘密兵器”:レチノール
最近、美容に詳しい人の間でよく耳にする「レチノール」という成分をご存じでしょうか。
これは、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を促してくれる、今注目の成分です。
特に、シミだけでなく、年齢と共に出てくるシワの改善にも効果が期待できると言われています。
私も、いきなり高価な製品を買うのではなく、まずは化粧品のお試しサンプルなどで、自分の肌に合うか試している段階です。
まだ長期で使っているわけではありませんが、使った翌朝の肌のハリ感には、正直なところ目を見張るものがあります。
これは、未来の自分のための「攻めの投資」として、今後も続けていきたいケアの一つです。
【※レチノールを使う上での注意点】
ただ、効果が高い分、少し注意が必要な成分でもあります。人によっては「A反応」と呼ばれる、一時的な赤みや皮むけが起きることがあります。また、紫外線の影響を受けやすくなるため、レチノールを使った日の翌朝は、日焼け止めが絶対に必須です。私も、夜のスキンケアの時だけ使うようにしています。
常に最新情報を。私の「お試しサンプル」活用術
「リードルショット」「レチノール」といった新しい成分や、次々と発売される新商品。
その全てを自分で購入して試すのは、お財布的にも大変ですよね。
そこで私が徹底的に活用しているのが「お試しサンプル」です。
ドラッグストアのカウンターで肌の悩みを相談してみたり、メーカーの公式サイトで実施されているキャンペーンに申し込んだり。
アンテナを張っていると、意外と多くのサンプルを手に入れる機会があります。
これは、高価な製品を買って肌に合わなかった…という最悪の事態を避けるための、最高のリスク管理です。
そして何より、色々な商品を試すことで自分の肌への理解が深まりますし、「次はどれを試そうか」と考えるのは、純粋に楽しいものです。
この「宝探し」のような感覚も、私が2年間もスキンケアを楽しく続けられている、大きな理由の一つかもしれません。



Xや@cosme、Qoo10でサンプル応募していますが案外当たります。
【秘伝】肌は”内側”から作る!私が毎日飲んでいるサプリ軍団
さて、ここまで「外側」からのスキンケアについて熱く語ってきました。
しかし、私が2年間の肌改善生活で痛感したことがあります。
それは、「どんなに高級なクリームを塗っても、不健康な体の内側から、美しい肌は生まれてこない」ということです。
肌は、私たちの健康状態を映し出す「鏡」のようなもの。
スキンケアの効果を最大限に引き出し、根本から肌質を底上げするために、私は「内側」からのケア、つまりサプリメントの摂取も毎日欠かさず行っています。
これも高価なものは必要ありません。
大切なのは、自分に必要な成分を理解し、毎日続けること。
これが、私の肌を支える「インナーケア」の精鋭たちです。
①【基本の”き”】マルチビタミン
全ての基本となるのが、マルチビタミンです。
肌の調子を整えるビタミンCやビタミンB群、抗酸化作用のあるビタミンEなど、美しい肌作りに欠かせない栄養素が凝縮されています。
正直、食事だけでこれら全てを毎日完璧に摂取するのは、至難の業。だからこそ、私はサプリメントで確実に補給するようにしています。
まずはこれを飲んでおけば間違いない、というお守りのような存在です。
②【腸内環境の整備士】輝きの青汁 & オリゴ糖
「肌は腸の鏡」という言葉を聞いたことがありますか?
腸内環境が悪化すると、体内に悪玉菌が増え、それが肌荒れやニキビ、くすみの原因に直結します。
そこで私は、
この2つで腸内環境を整え、「汚れを溜め込まない体」を作ることを意識しています。
便通が整うと、不思議なことに肌の調子も格段に上がるのを、何度も実感してきました。
③【腸活の最終兵器】難消化性デキストリン
これも腸活の一環ですが、少しマニアックかもしれません。
「難消化性デキストリン」とは、水溶性食物繊維の一種で、食後の血糖値の上昇を緩やかにしたり、お通じを改善したりする効果が期待できると言われています。
私はこれを、お茶やコーヒーなど、毎日の飲み物にサッと溶かして飲んでいます。
無味無臭なので、全く味を邪魔しません。
これを始めてから、より一層、体の中からスッキリする感覚があります。
スキンケアというと、どうしても「塗る」ことばかりに意識が向きがちです。
しかし、「塗るケア」と「飲むケア」、この両輪が揃って初めて、40代の肌は本当の意味で応えてくれると、私は確信しています。
まとめ:40代からの肌作りは、”継続できる仕組み”が全てです
ここまで、私の2年間にわたる肌改善の全記録をお読みいただき、本当にありがとうございました。
衝撃的なビフォーアフター写真から始まり、日焼け止めの重要性、アクアレーベルやリードルショットといった具体的な化粧品、そしてサプリメントによる内側からのケアまで、私が実践してきたことの全てをお話ししてきました。
最後に、私がこの2年間でたどり着いた、たった一つの真実をお伝えさせてください。
それは、40代からの肌作りで最も大切なのは、高価な化粧品でも、特別な美容法でもなく、「自分自身が無理なく、毎日続けられる仕組みを作ること」に尽きる、ということです。
私が実践してきたことを、もう一度だけシンプルにまとめます。
- 【守り】晴れの日は必ず日焼け止めを塗る。(でも、たまにはサボってもいい)
- 【攻め】ドラッグストアで買える化粧品で、毎日しっかり保湿する。
- 【土台】肌に良いサプリを、毎日の習慣として飲む。
どうでしょうか。
一つひとつは、決して特別なことではありませんよね。
1本数万円の美容液を、恐る恐る少しずつ使うよりも。たまに思い出したようにエステに行くよりも。
「これなら続けられる」と心から思える価格のものを、毎日たっぷりと使い、体の内側からもケアを続ける。
この地道な積み重ねこそが、2年という歳月を経て、私の肌を確実に変えてくれました。
もし、かつての私と同じように、鏡を見るたびにため息をついている方がいるなら、伝えたいです。
悩んでいる時間が、一番もったいない。
この記事で紹介した商品は、どれもすぐに手に入るものばかりです。
まずは一本、日焼け止めを買うことからでも構いません。
化粧水を、今日から少しだけ丁寧に塗ることからでも構いません。
その小さな一歩が、間違いなく、2年後のあなたの顔を変えるための、最も確実な一歩となります。
この記事が、あなたのコンプレックス解消への、そして新しい自分に出会うための、力強いきっかけとなることを、心から願っています。